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2025年 3月 27日 受講の受け方について

こんにちは!担任助手2年の伊藤誠道です!

今年気づいたら、いちごをたくさん食べていました。

以前は果物の中で一番好きなのがみかんで、その次がいちごだったのですが、今ではすっかりいちごが一番になっています。

特に「とちあいか」という品種がお気に入りです。

いちごといえば、3月や4月の春が旬というイメージがありますが、実は最もおいしい時期は1月や2月と言われています。

寒い時期に育ったいちごは成長がゆっくりになる分、糖度が高くなって甘みが増すそうです。

旬と言われる春に、実は一番おいしい時期ではないというのは少し不思議な感じがしますね。

春になるといちごは徐々に酸味が強くなります。いちごの酸味が好きな方は、ぜひ春のいちごをたくさん楽しんでください。特に「とちあいか」はおすすめです!!

さて、春といえば、新しい学年のスタートが近づいてくる時期でもあります。

また、春休みは、1年のなかでもまとまった時間が取れる貴重な期間です。

この時期を上手に活用すれば、一気に受講を進めることができます。

特に新高3生にとっては、4月末にある『共通テスト模試』がひとつの目標になります。

この模試までに、今受講している講座の 7割を終えること を目標に頑張りましょう!

ここでの頑張りが、受験勉強の基礎固めを成功させるカギになります。

また、新高2生以下のみなさんも新学年が始まる前の今が大切な時期です。毎日の受講を通じて、学習習慣をしっかりと身につけておきましょう。

春休みを最大限に活かして、周囲と大きく差をつけるスタートダッシュを切りましょう!

 

今日は特に皆さんに、東進のメインコンテンツである

受講の受け方や大切さ

について、自分が伝えたいことを書こうと思います。

私は、受講は一流の講師たちが授業をしてくれる最高のコンテンツであり、受講を受けることは最も効率の良い勉強の一つだと考えています。

しかし、受け方次第でその効果が大きく変わってしまうこともあります。

だからこそ、今一度受講の姿勢を見直してほしいと思っています。

今回のブログを読む際は、自分が受講を受けるときに以下のことを意識できているか、またさらに良い方法はないかを考えながら読んでみてください。自分と向き合いながら、一文一文ゆっくり読んでみることをおすすめします。

 

【受講の目的を意識する】

受講する際は常に「何を目的として学ぶのか」を意識しましょう。

目的意識を持つことで、予習、授業、復習が効果的に進み、確実な学力向上へとつながります。

最終的な目的は点数を上げて志望校合格に近づくことです。そのためには、受講内容をできるだけ自分の力にすることが重要です。集中し、よく考えながら学ぶことが大切です。

【集中とは何か】

集中している状態とはどういう状態でしょうか?

自分の中で言葉を使って考えることを「内言」といいます。例えば、頭の中で文章を読んだり、次に話すことを考えたりすることです。考えるという行為において、言葉は不可欠です。

私は、集中している状態とは「内言の密度」が高い状態だと考えています。

内言の密度が高い状態とは、以下のような状態を指します。

  • 頭の中で流れる時間あたりの言葉の量が多い。
  • 文章に論理的な関係(原因、結果など)がしっかりある。
  • 考える対象に関連する言葉がたくさん出てくる。
  • 一つの可能性だけでなく、様々な可能性を検討できる。

受講中だけでなく、普段から内言の密度を高める意識を持つことをおすすめします。

脳が疲れると感じるかもしれませんが、それは集中できているサインです。

 

【受講を効率的に受けるためのポイント】

東進の受講は、「ただ見る」ものではありません。

「授業に参加している」という意識を持つことが大切です。

新しい内容を学ぶという意識を常に持ち、受講内容を自分のものとして吸収する姿勢を持ちましょう。

ただ画面を眺めるだけでなく、授業に集中し、自分から積極的に問題に取り組み、解説を聴きながらノートをとる姿勢を大切にしましょう。

ノートをとるときに、ただ手を動かすだけではあまり意味がありません。

ノートに書き写すことで板書を自分の言葉にする感覚を持ちながら、考えながら手を動かしましょう。

授業に集中するとは、例えば英語の受講であれば先生が説明する文法や構文を自分の中で整理し、実際の文章でどのように使われているかを考えながら聞くことです。

先生が解説するポイントをメモし、後で自分が読み返したときに理解できるようノートを整えておきましょう。

数学の受講では、ただ先生の解き方を見るだけではなく、「なぜその解法を選ぶのか」、「他の方法では解けないのか」など、自分の頭で常に疑問を持ちながら考えることが大切です。

また、授業を受ける際には椅子に深くもたれかからず、背筋を伸ばして姿勢を正しく保つことで集中力が高まります。

物理的な姿勢もおろそかにしないようにしましょう。形から入ることは意識に影響を与えます。

 

 

【予習と復習の重要性】

受講の効果を最大限にするためには「予習」と「復習」が欠かせません。

予習についてですが、テキストに予習の指示がある場合はそれに従うのが良いですが、完璧に再現しようと意識しすぎる必要はありません。

人によって必要な時間や量は異なるので、自分の今の習得度や受講の難易度を考えながら取り組むことが大切です。

自分では判断できないと思ったら、すぐに担任や担任助手に相談しましょう。

授業の内容の予習は10〜15分程度で構いません。

もし授業の前段階に当たる予習問題や例題があるなら、それに時間をかけるのが良いでしょう。

問題集代わりに使ってください。テキストによりますが、基本的に1時間以内に終わらせることを目標にしましょう。

次に復習ですが、その日の授業内容の重要ポイントを整理し、自分が理解できていない部分をはっきりさせましょう。

東進の受講には確認テストがついています。

このテストで一発満点を取れるようになるまで復習をすれば十分です。

復習にかける時間の目安は20〜30分程度です。

これを超えると逆に効率が悪くなる可能性があるので注意しましょう。

 

問題を解き直したり、復習用問題を解くなどの方法を取るのは、基本的に終了判定テストの前でいいでしょう。

そのときにわからないところが出てきたら、あまり悩みすぎずに、今までの受講を見直すようにしましょう。

そのときの復習には、2-3コマ程度の時間を費やしてもいいですが、それ以上は時間をかけないようにして、最終講を受けてから三日以内にはテストSS合格できるようにしましょう。

授業内容を内言で確認することも大事です。確認テストで再現性を持って問題が解けるかを意識しながら取り組んでください。

つまり、受講で取り扱った問題を自力で考えたときに、どんなポイントに注意して、何をどの順番で考えていくかを整理することです。

改めていいますが、もし分からないところがあったら、すぐに受講を見直しましょう。

 

【新高3生の皆さんへ】

春休みはとても大切な時期です。

この時期に受講を進めることで受験の基礎を固められます。

具体的には、4月末の「共通テスト模試」までに今受けている講座の7割を終わらせることを目標にしましょう。

この段階で基礎をしっかり固めておくことで、夏以降の演習や応用問題に自信を持って取り組むことができます。

春休みは毎日2コマ以上を目標に進めましょう。

【新高2生以下の皆さんへ】

新高2生以下の皆さんは、今から勉強習慣をつけることが大切です。

高校生活の早い段階で学習習慣を身につけておけば、受験勉強を本格的に始めるときに大きなアドバンテージになります。毎日少しずつでもいいので受講を続けましょう。

「毎日決まった時間に1コマ受講する」など、自分なりのルールを作って習慣化することをおすすめします。

習慣になれば勉強も苦にならず、長期的に見て大きな成果につながります。

春休みは今まで遅れていた分の受講を取り返すこと、

計画どおり行っている人は計画の先に進むことを目標に進めていきましょう。

【最後に】

春休みの過ごし方が、この1年間、そして受験の結果を大きく左右します。

東進の受講を上手に活用して、最高のスタートダッシュを切りましょう!応援しています!!!

 

本日の茗荷谷校の順位は

96位/1000校

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明日3月27日(木

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