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2020年 5月 25日 藍は〇〇をして青に
こんにちは!
狩野日菜子です!
今回は私の好きな言葉を紹介したいと思います。
「青は藍より出でて藍より青し」
「荀子」32篇のうちの「勧学篇」に記されている、
君子曰、學不可以已。青取之於藍、而青於藍、冰水爲之、而寒於水。
君子いわく、学は以てやむべからず。青は之れを藍に取りて、藍よりも青し。
氷は水これをなして、水よりも寒し。
がもとです。
みなさん聞いたことがあるかもしれませんね
原料の藍をしぼってつくられる青色がもとの藍よりも青いことから、
弟子が師よりも修養を高めることの例えとして用いられている言葉です。
日本の藍はタデアイという緑に近い色の葉から取られます。
緑色からなぜ青い色が生まれるのか。
それは葉が傷つくことでインカジンという無色の物質がインジゴという青い物質に変わるから!
…
では、弟子が師を超えるためにはどうすればよいのか。
それは、努力を積み重ねること!
師から学び、吸収し、より高みを目指して努力をすること!
私もふくめ、今このブログを読んでいる人の多くは学ぶ側にあると思います。
受け身な姿勢ではなく、積極的に、自ら考える意識を常にもって学ぶ姿勢が大切です。
まずは自分自身が藍より青くなるために、
そしていずれ藍の立場にたって藍より青い青を生み出すために、
今、努力を重ねていきましょう!(^^)
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