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2020年 5月 27日 なかなかなブログ②

みなさんこんにちは、中孝太です。お久しぶりの人も初めて会う人もまずはこのブログを読もうとしてくれてありがとうございます。どうぞ最後までお付き合いください。
ゴールデンタイムで視聴率7パーセントの番組ぐらいの面白さと少しの学びを提供できるように頑張りますので。

 

さてさて今日のお題はと言いますと、実は前回の続きで
「映画や演劇、小説など多種多様な形で表現される「物語」がこの世に存在する理由は何なのか?⓶」
になります。
前回は5月14日に書いていますのでそちらのほうを読んでから今回のブログをお読みください。めんどくさい人は頑張ってついてきてください。

 

一発屋芸人はなぜ消えるのか?という問いに対してそこには一発屋芸人の悪癖と「面白い」と「笑い」の性質が絡むことによって生まれる確かな理由がある、そして松本人志の名言「笑いは生ものである」を紹介して前回は終わりました。

さっそく答えからいきましょう。一発屋芸人はなぜ消えるのか?それは・・・。

笑いは生ものだからです。

 

・・・?の人。大丈夫、ちゃんと解説します。

 

生ものというのは一般的に腐りやすいものです。食べられる期間が短く、すぐに賞味期限を迎えてしまう。
「面白い」や「笑い」の世界においてもこれは一緒です。一つの「笑い」には賞味期限があります。

例を挙げましょう。すごく面白い1発ギャグがあるとします。それを10回見てみてください。最初の3回ぐらいは笑っていられるかもしれませんがあとの7回は地獄のような時間になることでしょう。つまりどんなに面白い「笑い」だったとしても何回も見れば「飽き」が絶対に来るのです。

これと同じことを一発屋芸人はやっています。毎日毎日、テレビに引っ張りだこ。製作者側からも「あのネタやってね」と言われるだろうし、その時はウケているのだからそれをやり続けます。そして見る側はそのネタを見るたびに慣れが生じ、飽きていく。いつしか観客は「飽き」を「面白くない」と解釈し失格の烙印を押す。こうして一発屋芸人は消えていくのです。

 

一方で長年愛される芸人もいます。これはなぜなのでしょうか。


ここで一度振り返ってみましょう。みなさん。今回のブログのテーマを覚えていらっしゃるでしょうか?
そう、「「物語」がこの世に存在する理由は何なのか?」です。
長年愛される芸人の秘密に迫ることで物語がこの世に存在する理由が見えてきます。
そこまで語りたかったのですが・・・。例のごとくお時間となってしまいました。

 

それでは、また会うその日まで。

#東進 #茗荷谷 #予備校 #入学