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2021年 5月 9日 戦略的ポジティブ家
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
茗荷谷校のブログに足を運んでいただききありがとうございます!!
東進ハイスクール茗荷谷校担任助手三年の斎藤彩です!
三年生になってからのブログが初ということで
緊張してしまいます…!
そして二年生の春、つまり一年前に書いたブログを読み返したら
中国語で自己紹介をしていました…笑(ぜひ遡って…)
気づいたら2021年も約半分が過ぎ去ろうとしていますが
今年も楽しくブログを書いていきますよ~!!
さてさて、最近私が生徒によくかける言葉
「戦略的なポジティブ家になろうね」
4/25の共通テスト本番レベル模試の結果を受けて
多くの生徒と話してきましたが
結果が出なかった人の方が多いかと思います。
そのときに
「頑張ってきた分結果が出ないと悲しいですね」
「模試が終わって少し気が緩みます」
「落ち込んでいる暇ないのでがんばります!」
といろいろな声を聞きます。
そのときに私は
「戦略的なポジティブ家になろうね」
と話します。
かみ砕けば、
意図的に自分をポジティブにして
受験を乗り越えていこうよ!
と言いたいわけです。
でも実際に「ポジティブっていいの?それは本当?」と気になる人いませんか?
ちょっくら調べてみたら面白いデータがあったんです。
(金沢工業大学 心理科学研究所HPより)
PERMAモデルとは,
「ポジティブ心理学」の父と言えるセリグマン博士が2011年に提唱した心理検査のこと。
ちなみに、well-beingとは,状態のよいこと,いい感じで過ごしていること,うまくいっている状態,幸福な状態,充実した状態等,さまざまな意味が含まれるらしいです。
そしてこのような状態になるために上の5個の領域が関係しているよーというモデル。
つまりこの五個の要素を満たせば、
(抽象的ですが)いい状態で
勉強に臨めるということでは!?と私は考えました。
みんな勉強大大大好き!ではないかもしれないけど
なんだかんだ、楽しくやりたいじゃないですか?
長い戦いになるわけだから。
そして楽しく勉強するをwell-beingにあてはめるとしたら
それを形づくる五つの要素も具体的に納得できてしまって!
例えば、
①何かを達成する
この達成感って「うまれる」ものじゃなくて
「感じにいく」ものではなかろうか?と思うのです
例えば、問題集を解いたときでも
「よし!立体ベクトル完璧になったぞ!」
「立体ベクトル終わったけどまだまだベクトル広いな…」
このように捉え方次第で達成感って大きく変わります。
もちろん達成感は慢心ではありません。
これを踏み台にここからもがんばるぞ!というガッツに変えていくのが達成感です
これがあった方が勉強がんばれるのは明瞭ですよね
そしてそして本題
⑤ポジティブ感情
これやっぱり大事なんですよ!
具体例があった方が分かりやすいと思いますが
「楽しい」
問題集の出来ない問題をクリアしていくのって
クエストゲームで敵を倒すみたいで楽しい!とか
「嬉しい」
模試で5点(でも)上がった!
得点のまぐれ点から実力点が増えたな!
「面白い」
この単語、意味がいくつもあって奥深い!
あの問題解いてから他の問題がスラスラ解けるように!
みたいな。
受験生活の中にも、拾いもらさなければ
こういうプラスの感情がそこかしこに転がっているはず。
私は、これをどれだけ積極的に見つけて拾っていくか
その機微がモチベーションに大きく繋がると感じています。
この「ポジティブ心理学」の父・セリグマン博士が提唱したPERMAモデルが示すように
「ポジティブな感情は、快適なマインドで勉強に臨むのに役立つよ!」
「だから、意図的なポジティブ家になろう」
と言いたいわけです。
ここから模試の点数が伸びるか不安な人も多いかと思います。
もちろんそのネガティブな気持ちもやる気に変えつつ、
ポジティブな気持ちを「あえて」持つことを忘れないで!
と伝えたかったブログでした
皆さんの努力が実る行く末をこれからも見届けていきたいと思います!
では!
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