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2023年 8月 6日 受験生には絶対読んでほしい!!
ココ最近の異常なほどの暑さにへばっています(-_-;)茗荷谷校担任助手2年の山田菜緒です。
私はもともと熱中症になりやすい体質で、頻繁に脱水症状にもなるので、特に夏は「こまめな水分補給」を心がけているのですが、先日水を飲みすぎて水中毒になりました。
水だけをとっていれば安心!というのは大間違いなので、みなさんは水分以外にもちゃんとエネルギー補給を忘れずにしてくださいね~👐
もう少し余談を続けると、去年のこの時期、私は新型コロナウイルスに感染し、10日間自分の部屋で隔離生活を行っていました。
なので、「校舎で生徒の頑張りを見ることができる」という嬉しさが倍増している、今日この頃です🍉🌈
本題に入ると、今回のテーマは
二次過去問です!
最近二次過去問を解く人が増えてきたせいか、受付で復習方法を聞かれることも多くなったので、私なりの二次演習の使い方、進め方を皆さんに伝授します📚
【演習編】
制限時間ギリギリまで粘れ
※これは個人差があると思うので、一意見として読んでください
私もこの時期くらいから二次過去問演習にとりかかったのですが、最初のころ、特に数学においては、歯が立たない問題も多く、「これ以上考えても時間の無駄だし、復習に時間をまわそう」と思って、制限時間関係なく、演習を切り上げていました。
あるとき、過去問演習会に参加し、周りの人が一生懸命に解いている中で演習を切り上げるなんてことはできず、「もう少し考えてみるか!」と制限時間ギリギリまで正解にたどりつこうと必死で目の前の問題と向き合いました。
まあ物事はそう上手くいかないので、ここで大幅に点数が上がった!なんてことはなく、粘った問題のうち、正解までたどりつけた問題は一問もありませんでした。
しかし、返ってきた答案を見ると、全部の問題で部分点がもらえていたんです。いままで、5つの大問のうち2つくらいは白紙の解答用紙を出していたので、最後まで粘った問題でもらえた部分点は、私にとって特別でした。
この日を境に、私はどんなことがあろうと演習を最後までやりきるようになり、そのおかげもあって数学は、16/250→150/250まで1か月半で伸ばすことができました✌
受験は、たった一問、たった一点で合否が分かれるというシビアな世界です。
だからこそ、この夏から、部分点や一点のための努力を惜しまない受験生になってほしいなと思います!
【復習編】
まず、復習しないなら演習はやるだけ無駄だということを頭に入れてください。
①解いた年度の合格者最低点、平均点を調べる
年度によって難易度は異なるので、各年度の合格者最低点、平均点を調べるのはとても大切です!
もちろん、最終的に皆さんが目標とするべきは合格者平均点ですが、1周目は最低点がとれたらほんとうにすごいことです✨
自分の今の目標点数とのGAPを埋めるには、どの教科のどの大問をとらなければいけなかったのか、そのためにはどんな勉強をしたらいいのか、これを考えるのにはものすごく頭を使いますが、めんどくさがらずにやってほしいです。
②解説授業に頼りすぎない
主要大学の過去問演習には、各教科各大問の解説授業があると思うのですが、それが結構罠です。
皆さんはいままで受講をしてきたと思うので、たしかに解説授業を見たほうが理解しやすいかもしれませんが、全部解説授業を見てしまうと、時間があっという間に過ぎてしまいます。
また、解説授業を見るという行為は受動的なもので、悪く言ってしまうと、集中力がないときや疲れているときでも、映像を見るだけで「復習した気分」になれてしまいます。これがものすごく怖いです。
なので、復習の中心は、紙媒体の解説(私は印刷して使っていたので紙媒体と呼んでいます)や赤本の解説を使って行うように心がけてください!
どうしてもわからないところだけ解説授業を見るのが一番良い使い方だと思います!
③全ての問題に同じ熱量で復習しない
※この話も若干個人の見解が含まれているので、一意見として読んでほしいです
教科によりけりですが、特に理系科目においては、いまの時期に全部の問題を理解する必要はないのかなと思います。
全部の問題を理解するよりも、大切なことは、この時期に正解すべき問題に正解できているかどうかと出題傾向を掴むこと!!
正解すべきだった問題や、あともう少しで正解できた問題を重点的に復習することを心がけると、次の演習につながる復習になるのではないでしょうか?!これは去年もブログに書いたのですが、自分で復習に重点を置く問題の線引きをするのが難しい人は、ぜひ担任助手に聞きに来てほしいです^^
私も大野さんや三浦さんに過去問を見せて、今の自分の実力を考慮してアドバイスをもらっていましたよ~☻
【ここからは番外編のマインド編】
演習から逃げない
なかなか点数もとれないし、演習にも復習にも時間がかかるし、逃げたくなってしまう気持ちは、痛いほどわかりますが、一度逃げてしまうと、ライバルとの差はどんどん離れていく一方です。
過去問分析を通じて得た時間配分や解き方が、学力的な差を埋めることもあるので、コンスタントに演習することを心がけてください!
この話があんまりピンときていない人は、
ひどい点数を見たら、「合格平均点との差だけ自分には伸びしろがある」のだとポジティブに捉えてください!!この時期にいい点数なんて取れなくて当然なんですから!
こんな偉そうなことを言っている私も、過去問を解くのが怖くなったり、いい点数をとると嬉しい反面、次回はこの点数より高い点数をとらないといけないんだとプレッシャーを感じて、演習に対して前向きな気持ちになれなかったこともあります。
質のいい演習🔁質のいい復習のサイクルができていれば、その成果が点数としてだけではなく、解いているときの感覚にも表れるはずです!
点数が伸びなくても、自分の感覚として以前よりも手応えを感じるようになれば、それは点数が伸びる予兆です🌟
少しの成長に喜びを感じて、半年後にはこの問題がスラスラ解けるようになっている自分を想像して、ぜひ楽しみながら二次演習をやってみてください!
結構語ってしまった気がしますが、この思いがみなさんに届いていたら嬉しいです☁
✿ブログを最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます✿
今日の茗荷谷校の順位は
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明日から8月も2週目に入ります!暑さに負けずに頑張ろう🔥
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明日(8月7日)
開館時間: 8:00
閉館時間: 21:00
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