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2024年 8月 19日 難関大学志望者のペース感
皆さんこんにちは。茗荷谷校担任助手2年の立花です。
夏休みもあと10日程度。勉強真剣に頑張れていますでしょうか!
もしちょっとだらけてしまってる人がいたら、この10日だけでも本気で頑張ってみて下さい。短いようで10日は結構長いですよ!!!
そして今回のテーマは
「難関大学合格のためのペース感」
高い壁に向かって果敢に挑む勇者たちに向けて、いつまでにどんな状況になっていればよいかをお伝えいたします。
~高1~
・英数国の基礎部分は
基本的に高1はひたすら英語と数学です。学校の定期テストでしっかり点数を取り、プラスして単語帳や基本問題集の完成度を上げていく。これだけでも高2での勉強効率が変わります。周りがやらないうちに基礎をこつこつ固めていくのが重要です。
他科目に関しては、しっかり学校の授業を理解する。これにつきます。
何月までにここ、というよりは、1年通して基礎固めの完成度を上げていきましょう。
~高2~
4月~8月
・英数国の基本の知識部分が完成に近づいている。
高1に続いて英語と数学(国語)の基礎固めがまずは大事です。(定石演習、ちゃんとやれていますか?)
難関大学は、多くの浪人生とも対峙する必要があり、彼らは理社科目の演習量が段違いです。現役生が立ち向かうためには、とにかく英数国を早く応用レベルにもっていき、理社科目に時間を割く必要があります。
9月~12月
・英数国で、得意単元は応用レベルにも太刀打ちできるようになっている。
・理社科目の履修をスタートできている。
そろそろ英数のうち一部だけでも二次レベルに挑戦で来ていると熱い。そして先ほどの理由で理社科目をすでにスタートさせていきます。
自分のペースで進められるのが受講の良い所です。進められるところはどんどん進めていきましょう。
1月~4月
・英数国での得意単元が増えてきている。
・理社の履修を済ませ、基本レベルの演習に取り組めている。
浪人生に勝つために、先取りを基本的に終了している状態にします。学校のスピードだと遅い所も多いので、ここは受講等でしっかり進めていきましょう。
~高3~
4月~6月
・英数の基礎が完成し、多くの単元で二次レベルの演習に取り組めている。
・理社2科目のうち少なくとも片方は応用レベルの問題に立ち向かえるようになっている。
さあ高3です。ここからは浪人生に勝つための、圧倒的演習量を重ねていく1年になります。
英数はどんどん演習に入り、苦手単元もこのあたりで向き合いましょう。
そして理社も最低1科目は応用レベルに持っていけるとよいです。1科目の伸ばし方が分かれば、もう1科目もそのやり方で伸ばせるので。
7月~9月
・過去問演習で、解けなければいけない問題はしっかり解くことができている
・得意科目は、差がつく問題も解くことができている
・圧倒的にアウトプットベースの毎日を送れている
さあ、過去問演習です。ここで大事なのは点数を取ることではなく、解けない原因と次どうやったら1点でも合格点に近づけられるのか、とにかく分析し続けること。
頭をつかえないと現役で受かるのは難しいです。常に思考。戦略で勝つ。
9月~12月
・二次レベルの苦手単元を完全に理解し、そこを潰しきれている
・志望校に特化した勉強ができていて、合格点を取れるビジョンが見えている
・共通テストの最終対策が済んでいる
志望校別単元ジャンル演習が始まります。AIの分析した弱点をひたすら補強して、浪人生もたじろぐ圧倒的演習量
を積んでいこう。
以上が大体の流れになります。簡単に英数の基礎固めと書きましたが、その量は膨大です(1年はかかる)
低学年のうちからコツコツやらないと本当に間に合いません。時間がまとまってとれる残りの夏休み、全力で勉強に向き合っていきましょう!!
本日の茗荷谷校の順位は
205位/1000位
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明日 8月20日(火)
開館時間:8:00
閉館時間:21:00
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