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2025年 1月 7日 共通テスト本番で最高のパフォーマンスを発揮するには

お久しぶりです!担任助手二年の伊藤誠道です!


皆さんは試験で緊張を感じたときや、問題に行き詰まったとき、どのようにその場を切り抜けているでしょうか。
そんなときはですね、シンプルに深呼吸をするのがお勧めです。
緊張すると私たちの体は「闘うか逃げるか」というストレス反応を起こします。

このとき呼吸が浅くなり、心拍数も上がるので、頭が回りにくくなることもあります。そこで、深呼吸をすることで副交感神経が働きやすくなり、心拍数が整い、頭がクリアになります。

特に、試験会場の席に座ってからの数分間にこれを意識するだけで、不安な気持ちをスッと和らげることができます。

深呼吸するときはまず姿勢を整えましょう。
背筋を伸ばして椅子に座り、手を軽く膝の上に置きます。足は床にしっかりつけて安定させましょう。

次に、4-4-4のリズムで呼吸することを意識するとよいです。

4秒間、鼻からゆっくり息を吸い込みます。このとき、お腹が膨らむのを感じてください。
4秒間、息を止めます。この間に「落ち着いている自分」をイメージするとさらに効果的ですよ~。
4秒間、口をすぼめてゆっくり息を吐き出します。吐ききることで体の緊張が和らぎます。
これを3回繰り返すだけで、心拍数が安定し、脳がリフレッシュされて集中力が高まります。


ぜひ実践してみてくださいねー。

さて本日は、共テまで二週間を切ったということで、

試験中に最高のパフォーマンスを発揮するためのポイント

について話そうと思います!!最初に話した深呼吸以外の工夫について話します!

 

直前期の過ごし方について

共テ間近の時期は、模試で目標点まで届いたことがないのに、本番で目標点が取れるのだろうかと不安になることも多いかと思います。

模試で目標点が取れていたとしても、本番で取れなかったら、難化して焦ったらどうしようと不安になる人もいると思います。

ただ、不安になることは悪いことではありません。この状況をポジティブに捉えてしまいましょう。

不安だからこそ、今までのどんな時期よりも本気で、集中して共テ対策に取り組めるという一面もあるからです。

不安な気持ちを消そうとするのではなく、利用してやろうという気概で直前期乗り越えましょう!!

実際、僕も含め、多くの受験生が最終模試から本番にかけて大幅に点数を伸ばしています。今までの模試を解いてきて分かった自分の苦手な問題を克服し、知識を詰め込みましょう!
また、一日一日ごとに、小さな成功体験を積み重ねていくイメージをもってください。

「今日はこの範囲を復習した」「この分野の問題を解けるようになった」といった実感が、自信につながります。

そうして、自信がついた状態で本番を迎えられるようにしましょう!!

 

試験本番の過ごし方について

試験前や試験中に、緊張するどうしよう、失敗したらどうしようと考えるのは、パフォーマンスが落ちることが多いです。

試験前に緊張すると、心拍数が上がってきて落ち着かない気持ちになると思いますが、いったん深呼吸して、これは緊張しているのではなくて、集中しているんだ、と言い聞かせましょう。

そして、挑戦者の気持ちで試験に臨むことです。完璧にすべての問題を解こうとするのではなく、自分のベストを出してやるんだという気持ちで臨みましょう。
そう心構えをもって臨んでも、簡単な問題で躓いて気持ちが崩れそうになってしまうこともあると思います。

行き詰ったときは次の問題に進む勇気を持ちましょう!これ大事!!

後から戻ってきたときにスムーズに解けることが多いです。

これは、脳は意識的に考えていなくても、無意識のうちに問題解決や記憶の検索を続けていて、試験後に意識が別のことに向いている間に、脳が裏で潜在的処理を行いその結果として記憶が浮かび上がるためです。

また、ある知識を思い出そうと必死になってしまうと逆に思い出しづらくなってしまいます。

僕は高校生の時に、定期試験で、あれなんだったっけなーってずっと考えていて思い出せなくて、試験止めと言われた数秒後に思い出すという経験を何度もしてきました笑。

こうならずに、試験中に思い出すためには、一度思い出そうと意識的に考えることを止める必要があります。他の部分を見直したり解きなおしたりして、後で戻ってくるようにしましょう。

 

最後に、ウィンストン・チャーチルの名言にこんなものがあります。
The pessimist sees difficulty in every opportunity. The optimist sees opportunity in every difficulty.

悲観主義者は全てのチャンスで困難だと思う。楽観主義者は全ての困難でチャンスを見つける。

楽観的でありすぎるのもよくないですが、困難な状況でこそ、その中にチャンスを見出して努力してほしいです!!

 

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15位/約1000校  

 

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